仕手株としてみるイントランス、まんだらけ

仕手株は、意図的に株価操作を行う集団がターゲットにしている銘柄のことです。実際にどれが仕手株かを知るのは困難ですが、一般には決算や業績などに関係なく突出して株価が上下しているものが仕手株の銘柄と考えられます。
イントランスは、マザーズに上場している企業で、主に中古ビル再生事業が主力の会社で、建物管理や賃料回収事業も手がけています。会社設立は1998年と若い会社ですが、リノベーション事業の拡大とともに将来性のある事業といえます。イントランスの株価は300円前後ですが、比較的浮き沈みが激しく仕手株のような動きをしている特徴がありますが、2013年以降は比較的ゆるやかな上昇傾向にあります。
一方で仕手株のターゲットになる傾向にあるのが低位であり、また流動性の少ない銘柄になりますが、その傾向があるのがまんだらけになります。まんだらけは専門古書店の大手であり、主に漫画やアニメ関連の書籍やグッズの売買に強みがあります。その取扱規模から市場に対する影響が強く、特に独自の値付けや鑑定には定評があります。中古図書店では市販されている書籍が売買の対象となりますがまんだらけの場合には同人誌も売買の対象となっている店がほかの中古図書店と大きく違う点です。またガイナックスが製作した作品も多く取り扱っています。まんだらけの株価としては、以前は600円台で低迷しており、それほど上下する動きもありませんでしたが、2015年に入ってからは大きく上昇し、一時期は1000円を超えた時もありましたが、現在は700円台で安定している傾向にあります。売買出来高はそれほど高くありませんが、狭い値幅で上下しており、上手く運用すれば利益を出すことができます。